モノづくりの現場を支える人材を提供、新時代の製造アウトソーシング会社

日本マニュファクチャリングサービス株式会社は、東京証券取引所上場のnmsホールディングス株式会社の一員として、HS事業（ヒューマンソリューション事業）に携わる会社です。日本のモノづくりを支える新時代の製造アウトソーシング会社として、製造事業、生産系エンジニアリング事業、IT・設計開発エンジニアリング事業、テクニカルサービス事業、ロジスティクスサービス事業、省電化装置事業などに対して、「主に請負、派遣の形で働く力を提供します」と説明してくれたのは、採用戦略部部長の古市さん。
同社社員は主に、国内各地の大手メーカーなどの製造現場において、モノづくりに携わります。具体的な取り扱い製品は、自動車や航空機などの部品、医薬品や化粧品、ゲーム機やスマートフォンなど。仕事は製造ラインでの業務、座って顕微鏡を見ながら行う業務、金属部品をミクロン単位で加工する機械の操作などさまざまです。

「弊社には具体的な派遣先を含めた全国の求人があります。勤務地も含めてそちらに応募していただく形と、相談を受けて派遣先を私たちが探し、マッチングさせて紹介する形があります」と古市さん。「当社の正社員として、様々な取引先で働いていただきます」と続けました。
仕事内容については応募する職種によって条件が違ってきます。工場ワーカーの場合は各事業所の仕事内容により決まってきますが、管理者として各事業所の管理を行う道もあります。工場勤務において、将来的にはラインリーダーや管理者、エンジニア職へのキャリアアップも可能です。「もちろん就いている仕事をしっかりとこなしていることが条件にはなりますが、最初の勤務先で働いている間に、社内公募に応募して、事務職への転換に挑戦もできます。大きな会社だと学歴が壁になることもありますが、弊社には可能性があります」と古市さんは言います。

同社には、高卒の新卒採用から年齢層の高い中途採用までと幅広い人材が集まり、多くの女性や外国人社員も活躍しています。製造業界が初めてという方には、しっかりとした新入社員研修、事業所OJT研修などでサポート。外国人社員は、電子機器組立実習作業、生産系エンジニア業務、通訳・翻訳業務など、製造現場業務から高度専門業務など、幅広くい業務に従事しています。
また、福利厚生も充実させていて、ベネフィット・ステーションの利用、充実した個室寮制度、各種保険、確定拠出年金などが、しっかりと整えられています。「新卒採用と中途採用では待遇面などに差がありますが、まずは私たちに相談して欲しいです」と古市さん。女性が働きやすい環境への取り組みとしては、出産・産休・育児給付金、産前産後休暇、育児休暇（取得実績あり）などの制度が揃っています。

日本マニュファクチャリングサービスは、本年1月1日付で松本正登さんが新・代表取締役社長に就任しました。「何か変化はありましたか？」と古市さんに尋ねると、「より挑戦する人への間口が広がっていく感じがします。担当する仕事、あるいは個人の向き不向きで違ってきますが、どのポジションでもチャレンジする方が良いと思います」という答え。しかし一方で、「現場では、堅実な人の方が多いですね。チームワークを大切にして、お互いを尊重して働くような人が多いです」と言います。
古市さんに、製造業で働いてみたいという方へのメッセージをお願いすると、こう語ってくれました。「就職に悩んでいる人は、ぜひ弊社に来て相談して欲しいですね。基本的には未経験でも働く先はたくさんあります。新卒でも既卒でも、さまざまな境遇の方に合う仕事がありますので、一度話をしに来てください！」と力強く締めくくりました。